厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



2011年1月14日を表示

新田郡九合村第69号男体山古墳その4

さすがは東国最大の前方後円墳、墳丘全体をきれいに見渡せる場所はあまりない
この位置から見ると、前方部と後円部の比高差がよく分かる



きれいに見ようと思ったら、墳丘南東にある東武鉄道の陸橋に出るしかない
しかし、これも桜の散る頃にはすでにここまで緑が萌え揃ってしまうので、今ぐらいの時期が一番お勧めである



鞍部の南裾には怪しい石が転がっているが、これも落ち葉に埋没してしまいそうだ


これがよく言われる「長持型石棺の破片」だと思われるのだが、何となく石材が違うようにも見える
周辺にはこれ以外の石は顔を見せておらず、本当に石棺材なのか確証は持てない



後円部墳頂部より見る周溝とA号陪塚


2011年1月14日(金)20:47 | コメント(0) | 太田市 | 管理


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