厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 


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勢多郡新里村第46号長者塚古墳その11

1号・2号トレンチ完掘状況


南東より見る


周溝のように見えるが、本古墳の西側で検出されている周溝とは断面形状も異なり、一致しないとのこと


本古墳よりも古い時期に掘削されたものであるらしいが、「性格は不明」とされている


1号トレンチでの確認面からの深さは40cmほど


2012年6月8日(金)22:19 | コメント(0) | 桐生市 | 管理

勢多郡新里村第46号長者塚古墳その10

墳丘の東側が、2年前に発掘調査されている


1号・2号トレンチ


溝からの立ち上がりは、墳丘へとつながっているものの
これはどうやら周溝ではないらしい



北より見る


遺物取り上げ後


2012年6月1日(金)12:30 | コメント(0) | 桐生市 | 管理

勢多郡新里村第46号長者塚古墳その9

そして、石室は、保護のために土嚢が詰められた


とはいっても、全面的に詰められたわけではなく・・・


このように、かつて土砂が大量に流入していた範囲程度に、詰められている


見学のできる範囲が狭まってしまったのは残念であるが


保護の観点から考えれば、むしろ歓迎するべきなのかも知れない


2012年5月25日(金)19:53 | コメント(0) | 桐生市 | 管理

勢多郡新里村第46号長者塚古墳その8

原状を保つものとしては唯一の玄室部天井石


中央部には、楔を打たれた痕が残る


玄室内より見る


天井石自体はもう一石存在するが、こちらは玄室内に転げ落ちてしまっている


角がだいぶ丸味を帯びているように思えるが、これは後世の風化によるものであろうか


2012年5月18日(金)19:52 | コメント(0) | 桐生市 | 管理

勢多郡新里村第46号長者塚古墳その7

玄室部左側壁その1


玄室部左側壁その2


玄室部右側壁その1


玄室部右側壁その2


奥壁


2012年5月11日(金)18:53 | コメント(0) | 桐生市 | 管理

勢多郡新里村第46号長者塚古墳その6

玄室部より見る羨道部


羨道部より見る玄室部


その境界には、梱石(しきみいし)らしきものが残る


冠石・・・というか、楣石(まぐさいし)?


墳丘上より見る


2012年5月4日(金)18:54 | コメント(0) | 桐生市 | 管理

勢多郡新里村第46号長者塚古墳その5

それでは改めて、の石室入口


羨道部


羨道部天井石


羨道部左側壁


羨道部右側壁


2012年4月27日(金)21:36 | コメント(0) | 桐生市 | 管理

勢多郡新里村第46号長者塚古墳その4

2年前の調査の際、石室内部は一旦きれいに清掃されている


だいぶ埋没していた石室入口も、いくらか顔を覗かせた


玄門部の冠石付近


冠石と奥壁


こうして見ると、奥壁の石はずいぶんと角が丸い感じである


2012年4月20日(金)00:00 | コメント(0) | 桐生市 | 管理

勢多郡新里村第46号長者塚古墳その3

写真は2年ほど前のものだが、だいぶ石室周りが傷んでいる様子が見てとれる


残存する天井石には、過去に割られかけた痕跡がはっきりと残る


その後ろには、恐らく同じようにして割られ、持ち出される際に石室内に転落したと思われる天井石が見える


それにしても、持ち出された他の天井石はどこへ消えてしまったのだろうか


現存する石室も、状態はあまりよくない状態で、一部の側壁からは石室材がせり出し、玄門部の冠石の中央にはクラックが入ってしまっている


2012年4月13日(金)22:19 | コメント(0) | 桐生市 | 管理

勢多郡新里村第46号長者塚古墳その2

石室入口


雪の日


墳頂部より見る石室


玄室部右側壁


玄室部左側壁


2012年4月6日(金)20:58 | コメント(0) | 桐生市 | 管理


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