| 前橋市山王廃寺その3 |
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 日枝神社内の塔心礎
総社町史によれば、大正10年7月発掘とのこと
しかし説明会では、大正初期に村の青年会でゴミ捨ての穴を掘っていたら出てきたと聞かされた
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 根巻石
町史では、こちらは昭和10年7月に発掘され、すぐ近所の個人宅の井戸枠に使用されていたとのこと
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 これも日枝神社内に置かれているもので、山王廃寺の礎石と思われる遺物だとの説明だった
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 同様の礎石と見られる遺物はもう1つあって、こちらは石碑の台座になっている
上には木花開耶姫命の文字が彫られた石碑が載っかっている
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 日枝神社の北東、五千石用水沿いの個人宅の庭に安置された石製鴟尾
現在、石製の鴟尾は3例しか見つかっておらず、そのうちの2例がここと日枝神社にある
残りの1例は鳥取県西伯郡伯耆町にあるらしい
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2008年6月4日（水）20:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理
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| 前橋市山王廃寺その2 |
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 こういう説明は、あるととても重宝する
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 根元の黒い部分は、焼け焦げたあとだろうか？
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 こちらにも黒い部分がある
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 このあたりは今の瓦に近いので、親近感がある
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 ちょっとまとめてみる
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2008年6月4日（水）19:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理
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| 前橋市山王廃寺その1 |
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 前橋市総社町山王廃寺
7世紀後半に建てられた、古代東国では最古級の寺院跡で、現在は日枝神社が建っている
「山王」の名はこの日枝神社のことであり、周囲には字昌楽寺廻という地名もある
この昌楽寺が、後の山王廃寺、放光寺とされているが、昌楽寺自体は治承4（1180）年に焼失している
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 以前見学に訪れた際は、この石製鴟尾や根巻石、塔心礎程度しか見ていなかったのだが・・・
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 昨年11月23日に、発掘調査の現地説明会があり、そこで改めてこの廃寺のすごさを知った
群馬の古代史をかじった人間ならよく知っている「放光寺」の瓦が、目の前にあったのにはとてもワクワクした
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 法隆寺五重塔内に、釈迦の入滅を描いた塑像のジオラマのようなものがあるのだが、ここ山王廃寺にもそういったものがあったともみられているらしい
そして、その塑像の破片がこれだということである
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 このあたりの金銅製品は、は古墳の副葬品にも通じるようだ
まぁ、宝塔山古墳や蛇穴山古墳の被葬者が、山王廃寺の建立に関わった豪族だともいわれているくらいだし
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2008年6月4日（水）19:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理
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| 勢多郡南橘村第41号古墳 |
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 勢多郡南橘村第41号古墳
現在の前橋市青柳町にある円墳で、上毛古墳綜覧では径40尺（約12.1m）、高さ10尺（約3m）とある
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 ・・・が、その後大部分が削平されたようだ
群馬県遺跡台帳には「神明古墳」の名で載っているが「墳丘はなく、石室（横穴式石室）部分が露出し、供養塔の台地となっている」とあり、これがそうだと思われる
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 直下の道路より見る
車だと普通に通り過ぎてしまいそうな立地でもある
綜覧によれば、土器と直刀一振が出土しているらしい
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 奥の深い木立は、青柳の神明宮
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2008年6月3日（火）22:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理
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| 摩多利神社古墳・間々田稲荷神社古墳 |
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 埼玉県熊谷市旧妻沼町摩多利神社古墳
よくある、神社の土台になった古墳で、円墳らしい
埴輪が出土したとの言い伝えがあるようだ
階段を上がってすぐ左側に、摩多利神の石碑があった
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 北西から見る
画像では、撮影時に絞りをかなり開けたので墳丘は写ったが、周囲が白飛びしてしまった
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 南から見る
こちらは手入れもされておらず、雑草が伸び放題だった
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 埼玉県熊谷市旧妻沼町間々田稲荷神社古墳
塚の可能性があるとのことだが、確かに径の割に比高がある感じだ
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 周囲はあまり墳丘がよく見通せない感じで、正面以外はここぐらいしか撮れない
北側に至っては全く見えなかった
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2008年6月2日（月）22:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 埼玉県 | 管理
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| 横塚山古墳 |
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 埼玉県熊谷市横塚山古墳
たまには群馬を離れてみる
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 例によって詳しくはこの説明看板で（ｒｙ
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 昔は、黒文字がだいぶかすれたペンキ塗りの看板だったような・・・
そう、実は12年ほど前に親に連れられて、埼玉古墳群見学の帰りに立ち寄ったことがあるのだ
当時はもう少し枯れた藪に覆われていたように思う
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 北から見る
東側の後円部がいくらか国道に食われてしまったのがよく分かる
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 墳丘上には、天照皇大神宮の石碑があった
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2008年6月1日（日）22:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 埼玉県 | 管理
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