群馬郡清里村第8号古墳・群馬郡駒寄村第38号古墳(推定) |
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群馬郡清里村第8号古墳 現在の前橋市上青梨子町にある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ78尺(約23.6m)、高さ18尺(約5.5m)とある
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民家の裏にある古墳で、表側のほうはどうなっているのか未確認 綜覧によれば「石槨有」とのことであるが・・・
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群馬郡駒寄村第38号古墳 北群馬郡吉岡村を経て、現在の北群馬郡吉岡町大久保にある円墳で、綜覧では規模不詳とある
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石室も開口しているが、綜覧ではまったく触れられていない 吉岡町教育委員会で伺った話では、「吉岡町全体でのちに地番が変わってしまっており、綜覧を元に古墳を特定することができないものが多い」とのこと 現在「源平山古墳」と呼ばれる本古墳も、あくまで「綜覧群馬郡駒寄村第38号古墳の可能性がある」だけとのことである
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その根拠も「本古墳が所在する大久保字熊野地内において、綜覧記載の古墳は綜覧群馬郡駒寄村第38号古墳のみ」ということだけである 本古墳と綜覧群馬郡清里村第8号古墳の間には「大松古墳」と呼ばれる古墳もあるが、これも町教委では綜覧番号の特定に至っていないようだ 陣馬岩屑流によってできた自然丘陵を古墳と誤認して綜覧に記載されたものもかなりあり、古墳かどうか調査する前に開発・削平されてしまったものも多いようである
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Jul.23.2008(Wed)22:27 | Trackback(0) | Comment(0) | 前橋市・北群馬郡吉岡町 | Admin
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