勢多郡新里村第12号古墳 |
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勢多郡新里村第12号古墳 現在の桐生市新里町新川にある円墳で、上毛古墳綜覧では東西の大きさ60尺(約18.2m)、南北の大きさ52尺(約15.8m)、高さ10尺(約3m)とある
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本古墳の現在の名称であるが、群馬県遺跡台帳では「宿東(しゅくひがし)古墳」、群馬県文化財情報システムでは「新川11号墳」となっている
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墳丘の手前を上毛電鉄が、向こうを群馬県道3号前橋大間々桐生線が走る、交通的な意味での好ロケーションに位置する
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墳丘のすぐそばには、いかにも怪しげな巨石とともに、石碑が建てられている
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碑文では、古墳の存在について軽く触れられている
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Jul.20.2012(Fri)21:03 | Comment(0) | 桐生市 | Admin
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勢多郡新里村第46号長者塚古墳その16 |
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7号・8号トレンチ
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反対側、つまり南東より見る
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7号トレンチからは、須恵器片が発見されている
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本古墳について、桐生市教育委員会発行の調査報告書では「東西方向に横長の長方形東辺が三角形に張り出す、五角形」と現段階での見解が述べられている
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墳丘の規模については「南北長24m、最大東西長38m、北辺長32m」とされている 本古墳の形態については、まだまだ調査の余地がありそうだ
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Jul.13.2012(Fri)19:47 | Comment(0) | 桐生市 | Admin
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勢多郡新里村第46号長者塚古墳その15 |
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6号トレンチ
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ここまで来ると、古墳の周溝っぽい雰囲気が出てくる
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6号トレンチ北壁の深さは52cmであるとのこと
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南西より見る
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南東より、5号トレンチとのつながり具合を見る
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Jul.6.2012(Fri)19:41 | Comment(0) | 桐生市 | Admin
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勢多郡新里村第46号長者塚古墳その14 |
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5号トレンチ
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一段深くなっている溝が、本古墳の周溝であるらしい
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東より見る
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溝の幅は、この辺りからじわりと広がる
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5号トレンチから6号トレンチへのつながりかたは、こんな感じ その向こうには、本古墳の墳丘が見える
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Jun.29.2012(Fri)08:36 | Trackback(0) | Comment(0) | 桐生市 | Admin
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勢多郡新里村第46号長者塚古墳その13 |
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4号トレンチ
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ここもわずかに撹乱が見てとれる
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反対側
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土層の断面はこうなっているらしい
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これも、古墳の周溝ではない
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Jun.22.2012(Fri)19:46 | Comment(0) | 桐生市 | Admin
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勢多郡新里村第46号長者塚古墳その12 |
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3号トレンチ
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掘り込まれた溝は二段になっている
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これも古墳の周溝ではないとのこと
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土層の断面は割合に興味深い
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耕作物による撹乱も、ちょっぴり見受けられる
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Jun.15.2012(Fri)20:45 | Comment(0) | 桐生市 | Admin
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勢多郡新里村第46号長者塚古墳その11 |
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1号・2号トレンチ完掘状況
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南東より見る
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周溝のように見えるが、本古墳の西側で検出されている周溝とは断面形状も異なり、一致しないとのこと
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本古墳よりも古い時期に掘削されたものであるらしいが、「性格は不明」とされている
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1号トレンチでの確認面からの深さは40cmほど
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Jun.8.2012(Fri)22:19 | Comment(0) | 桐生市 | Admin
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勢多郡新里村第46号長者塚古墳その10 |
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墳丘の東側が、2年前に発掘調査されている
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1号・2号トレンチ
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溝からの立ち上がりは、墳丘へとつながっているものの これはどうやら周溝ではないらしい
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北より見る
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遺物取り上げ後
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Jun.1.2012(Fri)12:30 | Comment(0) | 桐生市 | Admin
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勢多郡新里村第46号長者塚古墳その9 |
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そして、石室は、保護のために土嚢が詰められた
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とはいっても、全面的に詰められたわけではなく・・・
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このように、かつて土砂が大量に流入していた範囲程度に、詰められている
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見学のできる範囲が狭まってしまったのは残念であるが
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保護の観点から考えれば、むしろ歓迎するべきなのかも知れない
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May.25.2012(Fri)19:53 | Comment(0) | 桐生市 | Admin
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勢多郡新里村第46号長者塚古墳その8 |
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原状を保つものとしては唯一の玄室部天井石
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中央部には、楔を打たれた痕が残る
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玄室内より見る
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天井石自体はもう一石存在するが、こちらは玄室内に転げ落ちてしまっている
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角がだいぶ丸味を帯びているように思えるが、これは後世の風化によるものであろうか
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May.18.2012(Fri)19:52 | Comment(0) | 桐生市 | Admin
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