厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



2009年6月を表示

佐波郡赤堀村第33号古墳その2

群馬県文化財情報システムによれば、この辺りの古墳は一括して浅間山古墳群と呼ばれているらしいが、現存するものは本古墳だけのようだ
上毛古墳綜覧には、本古墳の所在地の同一地番にもう1基、いくらか大きめのものも記載されているが、陰も形もなくなっている



その本古墳も、周囲を史跡公園化されてはいるものの、主体部は未発掘であるという


綜覧にも「葺石アリ」と記載されているとおり、墳丘上には葺石らしきものが散見できる


2009年6月30日(火)21:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 伊勢崎市 | 管理

佐波郡赤堀村第33号古墳その1

佐波郡赤堀村第33号古墳
佐波郡赤堀町を経て、現在の伊勢崎市五目牛町にある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ35尺(約10.6m)、高さ15尺(約4.5m)とある



説明看板


北関東自動車道と国道17号上武道路に囲まれた場所に、まるで置き忘れられたかのようにひっそりと佇んでいる


周囲は五目牛史跡公園となっており、本古墳はその中にある


2009年6月29日(月)21:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 伊勢崎市 | 管理

佐波郡赤堀村第26号古墳その3

西より見る


その南には、怪しげなマウンドがあるのが気にかかる


古墳であることはまず間違いないと思うのだが、あれこれと調べて回ったが古墳名は判明しなかった


右奥の墓地の下にも、上毛古墳綜覧記載漏れの古墳の跡が見つかっているらしい


南東より見る
奥は綜覧佐波郡赤堀村第1号地蔵山古墳



2009年6月28日(日)21:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 伊勢崎市 | 管理

佐波郡赤堀村第26号古墳その2

北東より見る
自然丘陵の緩やかな傾斜が、墳丘の裾先に続いている



南東より見る


南より見る
左奥には赤城山が顔を覗かせている



2009年6月27日(土)22:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 伊勢崎市 | 管理

佐波郡赤堀村第26号古墳その1

佐波郡赤堀村第26号古墳
佐波郡赤堀町を経て、現在の伊勢崎市五目牛町にある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ123尺(約37.3m)、高さ23尺(約6.9m)とある



同アングルで見る夏場の墳丘


昭和26(1951)年に群馬大学の尾崎教授によって発掘調査がなされており、その際に達磨山古墳と名付けられたらしい


尾崎教授は、著書「古墳のはなし」(学生社刊)で本古墳の竪穴式石室について「これはすこぶるあさい。わずか10センチくらいで、深いところでも15センチはない。そのうえ副葬品が屍体のおいてあるべきあたりに数々あった。屍体のおきようがない。ここからはさらに徹底して、骨一つ歯一つでない。だから屍体をいれなかったのかともかんがえたが、それもおかしい。ではそのころに、骨にして埋葬する方法があったのだろうか。」と考察されている


2009年6月26日(金)21:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 伊勢崎市 | 管理

佐波郡赤堀村第11号古墳その2

少し北側に回ると、もう墳丘は見えなくなる


何となくもこっとしてるなぁと感じる程度でしかない


北西より見る


緑に覆われると、すっかり埋没してしまった


2009年6月25日(木)21:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 伊勢崎市 | 管理

佐波郡赤堀村第11号古墳その1

佐波郡赤堀村第11号古墳
佐波郡赤堀町を経て、現在の伊勢崎市五目牛町にある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ120尺(約36.4m)、高さ21尺(約6.4m)とある



季節が変わると、姿も変わる
右後ろは綜覧佐波郡赤堀村第1号地蔵山古墳



昭和27(1952)年に群馬大学の尾崎教授によって発掘調査がなされており、その際に蕨手刀が出土したことから、現在は蕨手塚古墳と呼ばれているようだ


ところで、墳丘崩されてないか、これ・・・?


2009年6月24日(水)21:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 伊勢崎市 | 管理

佐波郡赤堀村第9号古墳

佐波郡赤堀村第9号古墳
佐波郡赤堀町を経て、現在の伊勢崎市五目牛町にある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ120尺(約36.4m)、高さ10尺(約3m)とある



現在、すっかり墓地化されてしまってはいるが、10年ほど前までは墳丘がはっきりと残っていたようだ


綜覧には、円筒埴輪の出土も記録されている


2009年6月23日(火)21:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 伊勢崎市 | 管理

佐波郡赤堀村第7号古墳

佐波郡赤堀村第7号古墳
佐波郡赤堀町を経て、現在の伊勢崎市五目牛町にある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ60尺(約18.2m)、高さ7尺(約2.1m)とある



背後には、綜覧佐波郡赤堀村第1号地蔵山古墳が、そびえるように佇む


北東から見る
その向こうには、伊勢崎市華蔵寺公園の観覧車が見える



綜覧によれば、円筒埴輪が出土しているようだ
また「石槨アリ」とも記されている



2009年6月22日(月)21:23 | トラックバック(0) | コメント(2) | 伊勢崎市 | 管理

佐波郡赤堀村第1号地蔵山古墳その2

南より見る
この位置のすぐ脇には、上毛古墳綜覧佐波郡赤堀村第7号古墳がある



墳頂部
主体部は竪穴式と推定されているが、未発掘である
墳頂部に載るのは、とんがらし地蔵の地蔵堂



北東より見る
自然丘陵の上に古墳が構築されているのがよく分かる



この斜面は東側にも続いており、そちらにもまた別の古墳がある


伊勢崎市華蔵寺裏山古墳の墳頂部から見る
その西には伊勢崎市蟹沼東古墳群が位置する



2009年6月21日(日)21:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 伊勢崎市 | 管理


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