太田市笠松遺跡その1 |
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| 太田市笠松遺跡 太田市新田小金井町にある律令期の遺跡である
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| 今回、現地説明会があり見学してきた 発掘作業で掘り返された土の山が展望台となっており、遺構全体の把握がしやすかった
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| その展望台の上より見る 国指定史跡新田郡庁のすぐ南西に位置し、出土した遺構の多くが新田郡庁と共通していることから、本遺跡には新田郡庁の出先機関、関連施設があったものと推測される なお、現地説明会資料では本遺跡の名称を「笠松遺跡・天良七堂遺跡」と併記している
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| 展望台より見る反対側 こちらはすでに埋め戻されているが、南側で縄文時代後期の土坑や古墳時代初頭の集落跡などが発見されており、もしかしたら本遺跡のすぐ南の松尾神社境内に位置する上毛古墳綜覧新田郡生品村第9号古墳にも関係があるかも知れない
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| 3枚目の画像の中央付近を斜めに横切る大溝が写っているが、これは古代の溝で、遺構を角形に囲繞しているらしい そしてこの画像は本遺跡最北端で発見された大溝で、現地表からの深さ1.5m以上、幅2mとの話であった
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2009年7月26日(日)22:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 太田市 | 管理
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