厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



2010年11月5日を表示

前橋市山王廃寺続編その2

平成9(1997)年と同11(1999)年の調査で、塑像が大量に出土した地点
特に目新しい情報でもないのだが、今回の現地説明会ではしっかりと表示されていた
そもそもは、下水道の工事の際に調査したものであるらしい



6世紀中頃に噴火した榛名山の軽石が混ざっていたことから、同時期の住居跡と見られる遺構が見つかっている
住居跡であるという割に、馬の歯が見つかっているというのが興味深い



南東より見る


住居跡からは、カマドの遺構も見つかっている


2010年11月5日(金)21:03 | コメント(0) | 前橋市 | 管理


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