勢多郡新里村第2号古墳・勢多郡新里村第3号古墳 |
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| 勢多郡新里村第2号古墳 現在の桐生市新里町武井にあった円墳で、上毛古墳綜覧では東西の大きさ46尺(約13.9m)、南北の大きさ48尺(約14.5m)、高さ11尺(約3.3m)とある
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| 勢多郡新里村第3号古墳 現在の桐生市新里町武井にあった円墳で、綜覧では東西の大きさ53尺(約16.1m)、南北の大きさ56尺(約16.9m)、高さ8尺(約2.4m)とある
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| それぞれ、城古墳2号・3号もしくは武井5号墳・6号墳と呼ばれており、20年近く前までは墳丘が僅かに現存していたが、地主が勢多郡新里村教育委員会に黙って削平、村教委が気付いたのは、封土も石室材も何もかも業者が搬出してしまったあとだったという
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| ただ、墳丘は失ったものの、削平されたのは現地表面だけだということで、畑の下にはまだ周溝部が埋没した状態で残存しているらしい
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| 手前には怪しげな石がごろごろしているが、桐生市教育委員会の方の話では「業者が全部持っていったから、それはよその石である」とのこと 余談ながら、当時の地主は、本古墳を削平してからほどなく、持病で急死したそうである
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2011年7月26日(火)20:16 | コメント(0) | 桐生市 | 管理
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