厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



入野村第37号栗塚古墳

例によって多野郡吉井村の古墳
国道254号線を挟んで34号金比羅塚の反対側にある古墳で、墳丘自体はあまり残っていない
上毛古墳綜覧では大きさ36尺(約11m)、高さ8尺(約2.4m)とあり、昭和10年の時点ではそこそこに墳丘が残っていたようだ



その近影
古墳名の由来となった栗の木が生え、イガグリごと栗の実が落ちている向こうに、石室材が見える



綜覧には「石槨一部存ス」とあり、これは残った石室材で一番大きい石


そこから90度ほど回り込んでみるとこんな感じ
墳丘をあらかた削ったとき、石室が露出したところで石をまとめて積み上げたようにも見える



2008年5月7日(水)23:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 多野郡吉井町 | 管理

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