金古町第69号と如来古墳群補遺 |
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| 群馬郡金古町第69号 1ヶ月ほど前の記事で「どれに該当するのか、現時点では不明」と書いた古墳である 近くで農作業中のお年寄りに話を聞いてみたところ、「あれは○○さんちの山」ということで、古墳名が判明した
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| 上毛古墳綜覧では円墳で発掘歴あり。規模は大きさ15尺(約4.5m)、高さ10尺(約3m) 石室がどうのとは書いてないが、墳頂部に生えた木の根が、内部を侵食しているであろうことは想像に難くない・・・
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| 件のお年寄りの話では、やはり昔はそこら中に木の生えた小山(つまり古墳だ)がいっぱいあったが、みんな削られたとのこと ついでに第68号御嶽山の読みを聞いたら「みたけさん」だった。前方後円墳であったかどうかについて聞いたら、社殿の裏に、以前はこんもりとした小山があったという やはりいくらか削平・改変されてしまっていたようだ
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| ついでに第70号と思われる古墳についても聞いたら、ここで情報の食い違いが出てきた 「あれは△△さんの土地?」と聞いたら「いや、□□さんの土地だよ」とのこと 確かにその名前は綜覧の別の古墳にあったが、下の名前に聞き覚えがないらしい そうなるとこの第70号は、所有者が代わったのだろうかと思ったが、「それはない」と否定された 地番で言えば第70号なのだが、所有者基準だと第63号・第64号、第66号になってしまう・・・
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2008年5月12日(月)21:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 高崎市 | 管理
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