厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



吉井町T194号・T195号

吉井町T194号
墳丘の向こう、ガードレールのあたりで切り通し状に新しい道路が走っている



反対側からから見る
墳丘の向こうにはT206号、T209号(小屋の陰になっているが)、T210号が並んでいる



T194号より少しT200号に寄ったところにあるのがT195号
発掘調査前は墳丘いっぱいに何本も木が生えていたそうだ
奥の鉄塔の下に見えるのは大沢川に架かる上信越自動車道の橋で、地図で見るとこの大沢川を挟んで、ここ多胡古墳群と神保古墳群が隣りあっている



先ほどのT206号、T209号、T210号の見える場所からT194号を撮った位置で、さらにカメラを振ってみた構図
向こうの木立の下がT200号で、露出した奥壁もしくは裏込めの石室材がよく見える



そこから少し道路側に寄ってみる
この道路の工事で多くの古墳が失われ、現在は約20余基が残っているが、上毛古墳綜覧ではこの一帯に91基の存在が確認されており、その後発見された記載漏れの古墳を含めると100基以上が群集していたそうである



2008年5月4日(日)21:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 多野郡吉井町 | 管理

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