福島町第5号 |
|
| 甘楽郡甘楽町、笹森(稲荷)古墳の西南西約300mの位置にある円墳 こちらから見るとただの藪にしか見えないのだが、コフニストとしては「ん、あれは?」と反応してしまう
| |
| 東側に回り込んでみる この時点で古墳探知アンテナが反応しなかったら、コフニスト失格かも知れない
| |
| そこからさらに南側に回り込んでみると、ほらこの通り 巨石を載っけた石室がはっきりと確認できる さて、この福島町第5号。上毛古墳綜覧ではなぜか規模不詳とあるのだが、どうしてそう判断されたのかさっぱり分からない
| |
| 石室というか玄室部分 石室自体は「石槨中玄室ノ一部存ス」と記載されており、どうやら羨道部は古くに失われてしまったもよう とはいえ、この巨大な天井石はなかなかに迫力がある 高さも大人が余裕で立てそうなくらいというのも、この凄味に一役買っている感じ
| |
| 側壁にもかなりの巨石が使われている 構造から見るに、笹森古墳の被葬者とも関わりのあった人物のものかとも思ったが、実際どうなのだろう
| |
|
2008年5月9日(金)21:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 甘楽郡甘楽町 | 管理
|