南下古墳群A号墳・B号墳 |
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| 吉岡町にある古墳群 そのほとんどが石室が開口しており、ひととおり見学できる貴重なもの この看板で、何も書かれていない緑丸が石室の開口が確認されていないF号墳 そして看板の裏にあるのがE号墳
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| A号墳を東側から見る 同じ吉岡町の三津屋古墳に置いてあるパンフレットによると、二段構築の円墳らしい 径20~27m、高さ4m以上、埴輪の使用は確認できていない 7世紀後半の築造と推定されている
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| 石室内は角閃石安山岩截石切組積(きりいしきりくみづみ) 奥の玄室壁面には漆喰様の塗りものの痕跡があり、また切組の石材加工の際の朱線があるとのことだが、見学時に見つけることができなかった
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| B号墳石室入口 墳丘外観は、木立に覆われていてやや見づらい 径約30m、高さ約6mの円墳 7世紀中頃の築造と推定されている
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| 石室内は自然石主体の乱石積だが、玄門(写真に写っている門構えに直線状の石)に切石、玄室奥壁には一部切組 規模の割に天井が高く、この付近では珍しい形態 玄室石材の隙間に漆喰様の詰めものの痕跡があるらしい
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2008年4月10日(木)20:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 北群馬郡吉岡町 | 管理
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