厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



佐波郡芝根村第3号梨ノ木山古墳・佐波郡芝根村第6号古墳

佐波郡芝根村第3号梨ノ木山古墳
現在の佐波郡玉村町下茂木にある前方後円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ120尺(約36.4m)、高さ32尺(約9.7m)とある、



綜覧でも説明看板でも円墳とされているが、最近の発掘調査で前方後円墳と分かっている
明治16年に発掘された際、刀や曲玉が出土したとのこと
ここも彦狭島王の陵墓という伝承があり、別名「皇院廻り古墳」とも呼ばれていたようだ



墳丘を南側より見る
こちらからだと、確かに前方部を失した前方後円墳に見える
ここのすぐ北東には、綜覧佐波郡芝根村第2号オトカ塚古墳という前方後円墳があり、現在削平され宅地になっているが、宅地化前に行われた発掘調査の際の写真が玉村町歴史資料館に展示されている



佐波郡芝根村第6号古墳
現在の佐波郡玉村町川井にある円墳で、綜覧では大きさ36尺(約10.9m)、高さ4尺(約1.2m)とある



北東から見る
墳丘はコンクリで固められた墓地となっている
左側は、本古墳に隣接する東栄寺の本堂



2008年5月23日(金)21:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 佐波郡玉村町 | 管理

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