厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



前橋市山王廃寺その3

日枝神社内の塔心礎
総社町史によれば、大正10年7月発掘とのこと
しかし説明会では、大正初期に村の青年会でゴミ捨ての穴を掘っていたら出てきたと聞かされた



根巻石
町史では、こちらは昭和10年7月に発掘され、すぐ近所の個人宅の井戸枠に使用されていたとのこと



これも日枝神社内に置かれているもので、山王廃寺の礎石と思われる遺物だとの説明だった


同様の礎石と見られる遺物はもう1つあって、こちらは石碑の台座になっている
上には木花開耶姫命の文字が彫られた石碑が載っかっている



日枝神社の北東、五千石用水沿いの個人宅の庭に安置された石製鴟尾
現在、石製の鴟尾は3例しか見つかっておらず、そのうちの2例がここと日枝神社にある
残りの1例は鳥取県西伯郡伯耆町にあるらしい



2008年6月4日(水)20:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理

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