厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



佐波郡上陽村第20号かめづか山古墳

佐波郡上陽村第20号かめづか山古墳
現在の前橋市山王町にある帆立貝形古墳で、上毛古墳綜覧では大きさ132尺(約39.9m)、高さ20尺(約6.1m)とある



古墳の横に宅地を建てるっつー感覚が理解できない
仮にも古代の人のお墓でもあり、その横に住まうというのはどうも・・・
古墳を中心とした景観上の観点からみても、こういうのは納得できないのだが



気を取り直して、説明看板
そろそろリニューアルしてもらいたいところだ
見ての通り、現在は亀塚山古墳と呼ばれており、綜覧や説明看板では前方後円墳とあるが、実際は帆立貝形古墳だと思う



東より
ここからだと前方部というよりは造り出し部がよく見える



南西より
肉眼ではしっかり見えるのだが、画像では木々に邪魔されて墳丘があまりよく見えない



2008年7月1日(火)21:04 | トラックバック(0) | コメント(2) | 前橋市 | 管理

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コメント

 1: 隣の宅地

まだマシだと思うんですが。
古墳をぶっ潰して、その跡に建てた家もありますよ。
道路が前方後円形になってるの。
個人的には、住みたくないよなぁ。


 by Muta | 2008年7月1日(火)23:48

 2: 確かに

痕跡すら残されずに消滅した古墳の何と多いことか
たった73年前まではちゃんと残っているというのに・・・

http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=36.38074275&lon=139.18066205&sc=3&mode=map&pointer=on

これなんかが、古墳を潰して家を建てた例です
道が、古墳をよけていたのが丸分かり


 by ま(ry | 2008年7月2日(水)00:33


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