群馬郡総社町第5号稲荷山古墳 |
|
| 群馬郡総社町第5号稲荷山古墳 現在の前橋市問屋町にある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ51尺(約15.4m)、高さ8尺(約2.4m)とある
| |
| 近年、あちこちに改修がなされたらしく、古墳の面影はあまり感じられないうえに、説明看板でも古墳については全く触れていない 群馬県遺跡台帳では「水田中にある。墳丘はほとんど平坦化され、その中央部のみが、径10数m、高さ2m程残っている」とあり、綜覧記載の規模とあまり変わらないように思える もちろん水田は今ではまったくなくなってしまったが、この書き方だと昔はもっと大きい古墳だったように受け取れる
| |
| あれこれ見て回ったが、「古墳」として書かれているのはこの石碑だけだった この稲荷社、丁間稲荷と呼ばれているのだが、総社町史ではなぜか町見稲荷と記載されていた
| |
| おそらく、ここが古墳であるということよりも、墳丘上に移設された笠塔婆のほうが遥かに知名度がありそうな感じ ちなみにこの傘塔婆、前橋市指定文化財だったりする
| |
|
2008年7月8日(火)21:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理
|