厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



勢多郡南橘村第6号丑子塚古墳・勢多郡桂萱村第51号新田塚古墳

勢多郡南橘村第6号丑子塚古墳
現在の前橋市上細井町にある前方後円墳で、上毛古墳綜覧では径148尺(約44.8m)、前方部の高さ13尺(約3.9m)、後円部の高さ10尺(約3m)とある



とはいえ、現在墳丘は藪に覆われ、墳形すら確認できないほど
綜覧には「石槨ヲ存ス、入口破損セルヲ以テ入ルヲ得ズ」とあるのだが、その崩壊した石室入口もどこにあるのやら、さっぱり分からない状態であった



勢多郡桂萱村第51号新田塚古墳
現在の前橋市上泉町にある円墳で、綜覧では大きさ155尺(約46.9m)、高さ15尺(約4.5m)とある



墳形の違いはあるが、墳丘の西に道路があり、緑に覆われているあたりは、綜覧勢多郡芳賀村第48号オブ塚古墳とよく似た立地である
ただし、本古墳は主体部未発掘とされている



説明看板
ちなみに「桂萱」は「かいがや」と読む
しかしこの新田塚(にったづか。しんでんづかではない)という名の由来は何なのだろう・・・



2008年9月2日(火)22:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理

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