勢多郡荒砥村第56号小二子古墳その2 |
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基壇部は一般の前方後円形であるが、二段目は柄鏡型に近い前方後円墳となっている こうしたかたちは、赤城山南面、粕川流域周辺の前方後円墳、帆立貝形古墳によく見られるものらしい
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肉眼で見ると、その広がりもよく分かるのだが、写真ではどうしても視野が制約されてしまうので分かりづらい 本古墳の奥に見えるのは、綜覧勢多郡荒砥村第55号後二子古墳
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南から見る それにしても、どこから見ても墳丘上に林立する埴輪に目が行く
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発掘調査時、後円部の石室は閉塞石が残っていた 横穴式石室を持つ古墳の多くが、かつてはこのような姿であったと思われる しかし残念ながら、本古墳の場合、発掘調査当時の写真や図面を見る限り石の配列が異なっている部分もあちこちに見受けられ、、完全にオリジナルの姿ではないようだ
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東から見る 同じ前橋市大室公園内にある前橋市M-1号古墳も本来、おそらくはこのような姿をしていたものと思われる
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Sep.27.2008(Sat)21:25 | Trackback(0) | Comment(0) | 前橋市 | Admin
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