勢多郡粕川村第49号古墳その2 |
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| 削り取られた後円部のアップ 石室材と思しき石がいくつか露出しているが、肝心の石室自体は埋め戻されたようだ また、このあたりは古墳が多いため、正式な地名でないが「ツカッパラ(塚っ原?)」と地域の人は呼んでいたとのこと
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| 前方部の墳丘 植栽が多く、見通しが利かない状態 綜覧には「埴輪出土」「出土品所在不明」とあるが、それとは別に、所有者の話では家型埴輪や人物埴輪や動物埴輪などが出土していたが、みんな県に持っていかれたとのこと
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| 後円部墳頂部には、いくつかの石塔が立ち並んでいた 県に無断で粕川村が本古墳を発掘してしまったこともあったそうで、出土品はすべて元の位置に戻させられ、改めて県が発掘調査をしなおしたこともあるとの話だった お世話になっている群馬県埋蔵文化財調査事業団の先生に伺ってみたが、専門範囲が違うらしく詳しい経緯はご存じないようであった
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2008年10月26日(日)21:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理
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