群馬郡大類村第6号古墳 |
|
| 群馬郡大類村第6号古墳 現在の高崎市上大類町にある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ50尺(約15.2m)、高さ6尺(約1.8m)とある
| |
| 高崎市史によれば、現在の規模はそれぞれ4m、1mであるとのこと かなり小さくなっており、藪に覆われてはいるものの、まだ何とか古墳と分かる
| |
| 綜覧には「石槨有」とあり、市史でも「横穴式石室?」「石室壁石が見え、角閃石安山岩を一部使用。」とあるが、確認は出来なかった 所有者の方にも伺ってみたが、分からないとのことであった
| |
| また、市史には「地境の西側は削平」とあるが、それがこれ 墳丘はすっぱりと断ち切られている
| |
| 墳頂部 藪の中に錆びた稲荷祠が転がっている 右下の板石で蓋がされた壷は綜覧記載の壷(市史では「中世壷出土」とある)で、許可をいただいて中を拝見させていただいた 中は土砂で埋まっていたものの、骨片らしきものが見受けられ、どうやら骨蔵器であるらしい
| |
|
2009年5月16日(土)21:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 高崎市 | 管理
|