厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



多野郡美土里村第56号伊勢塚古墳その3

石室内部
ちょっと露出オーバー気味だが、実際に目で見てみると、見事な石積みに感動する
群馬県遺跡台帳では「用石、石室構成上から全国的にも稀にみる貴重な古墳である」としている



きれいなラインを描くドーム型の天井
真ん中に落とし込まれた天井石と奥壁の石は牛伏砂岩製らしい



玄室部右側壁より玄門部を見る
あちこちにちりばめられた大きい石は鏑川から、その間を埋め尽くす棒石は鮎川からそれぞれ集められたらしい
そして、それらの使い分けが実にすばらしい対比を織りなしている



ちょっと露出を変えて撮っているうちに気付いた
この模様積み、どうしてこういう積み方にしたのだろうと考えていたが、夜空の満天の星を表現したのではないだろうか



2009年9月19日(土)22:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 藤岡市 | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)