勢多郡下川淵村第3号古墳 |
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| 勢多郡下川淵村第3号古墳 現在の前橋市公田町にある前方後円墳で、上毛古墳綜覧では全長不明、前方部の高さ不明、後円部の高さ9尺(約2.7m)とある
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| 神社の社殿裏に後円部が残っているが、前方後円墳集成では「現利根川の浸食により後円部崩壊、墳丘一部現存」とある 集成の記述を見る限り、径約8mの後円部の南側に長さ2m、高さ0.5mの造り出しを設けた帆立貝形墳だったとのことで、そうすると社殿が載っかっている辺りがそれにあたるようだ
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| 綜覧では「明治初年発掘、石槨ヲ崩壊シ石垣トナス 後円部湟阯存ス」とあるが、墳丘のあちこちに見られる河原石の石積みがそうなのだろうか また、集成では埴輪なし、河原石の葺石あり、そして馬蹄形の周濠ありと記載されている
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2008年11月16日(日)22:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理
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