新田郡鳥之郷村第66号鳥崇神社古墳その3 |
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| 墳頂部にあるこの木は、どうやら落雷に遭ったことがあるようだ
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| 後円部墳頂部より見る前方部 ・・・といっても、前方部そのものがまったく残っていないが
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| 北西より見る裾部
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| 北側は、民家の塀が迫っており、いくらか削りとられていそうな感もある このあたりは、平成13(2001)年の調査で、墳丘にトレンチが入れられている部分であるが「後世の撹乱が著しく、葺石などの外表施設を確認することはできなかった」とのこと
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| さらにその先は排水溝になっているようだ
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2011年2月25日(金)19:55 | コメント(0) | 太田市 | 管理
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新田郡鳥之郷村第66号鳥崇神社古墳その2 |
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| 非常に比高のある後円部が残存しており、墳丘東側を走る群馬県道78号太田大間々線からも、はっきりとその高さを実感できる
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| 墳頂部には鳥崇神社の社殿が鎮座するが、元は富士神社だったとのことで、墳丘周辺には富士講の石碑が建っている
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| 昭和48(1973)年に行われた國學院大學の調査では、現状7.5mの高さを有しているとのことである
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| その後円部に載る社殿の基礎の改修工事に伴い、平成13(2001)年に太田市によって古墳の確認調査と測量調査がなされている
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| 墳頂部 國學院大學の調査データを元に、太田市では本古墳後円部の高さを8.0mと想定復元しており、つまるところ墳頂部は50cmほど削平されているということになるようだ
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2011年2月22日(火)21:28 | コメント(0) | 太田市 | 管理
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新田郡鳥之郷村第66号鳥崇神社古墳その1 |
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| 新田郡鳥之郷村第66号鳥崇神社古墳 新田郡太田町を経て、現在の太田市鳥山中町にある前方後円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ205尺(約62.1m)、高さ42尺(約12.7m)とある
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| 現在、前方部は完全に削平されてしまっているが、綜覧期には前方部が現存しており、昭和48(1973)年の國學院大學の調査では、全長66m、後円部の高さ7.5mとされている。この数字から判断すると、戦後しばらくまでのあいだに後円部墳頂部がいくらか削平されているようだ
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| 春の日
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| 冬の日
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| 雪の日
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2011年2月18日(金)22:10 | コメント(0) | 太田市 | 管理
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新田郡鳥之郷村第16号白山山古墳その2 |
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| 東光寺の敷地内には、コンクリで固められた怪しげなマウンドも存在する ご住職に伺ったところ「白山山と呼んでいるのはこのコンクリの方である」とのことで、太田市の遺跡地図とは一致しないことになる
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| この件を太田市教育委員会に確認したところ、本古墳周辺は「新野古墳群」という古墳群であり、敷地内のマウンドのどちらかが上毛古墳綜覧記載漏れになっている可能性を指摘いただいた
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| 綜覧では、古墳名の横に「(二子山)」とあり、二基の円墳である可能性も、前方後円墳である可能性も、どちらもあり得るようであるが、何分にも綜覧そのものが古い資料であり、その正確性を検討することは難しいとの話であった
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| 墳頂部
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2011年2月15日(火)20:36 | コメント(0) | 太田市 | 管理
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新田郡鳥之郷村第16号白山山古墳その1 |
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| 新田郡鳥之郷村第16号白山山古墳 新田郡太田町を経て、現在の太田市新野町にある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ60尺(約18.2m)、高さ12尺(約3.6m)とある
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| 東光寺境内にあり、かつては本古墳の周辺にも何基かの古墳があり、新野古墳群を形成していたが、現存するのはここだけとなってしまったようだ
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| 北側は道路になっているが、ブロック塀越しに高い墳丘が認められる
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| 北東より見る
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| 墳頂部 おびただしい数の卵塔が建てられている
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2011年2月11日(金)21:08 | コメント(0) | 太田市 | 管理
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新田郡九合村第21号古墳跡 |
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| 新田郡九合村第21号古墳跡 現在の太田市新井町にあった円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ76尺(約23m)、高さ9尺(約2.7m)とある
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| 群馬県遺跡台帳では「新井八幡社境内に在り、円墳で比較的よく原形をとどめる。市道拡張で墳丘の半分を削られる予定」とあるが、地元の郷土史家によると、現在は完全に消滅してしまっているとのこと
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| 社殿の隣には、浅間祠を祀った塚状の盛り土があるが、これは古墳とは全く関係ないものであるらしい
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| かつてはこちらにもお社が建っていたのであろうか、周辺には瓦の破片が大量に散らばっていた
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| ちなみに、ここ新井八幡宮の獅子舞は、太田市指定の重要無形民俗文化財となっている
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2011年2月8日(火)21:52 | コメント(0) | 太田市 | 管理
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新田郡九合村第20号御庵稲荷古墳 |
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| 新田郡九合村第20号御庵稲荷古墳 現在の太田市新井町にある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ96尺(約29.1m)、高さ8尺(約2.4m)とある
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| 個人宅の敷地内にあり、墳丘上には稲荷社が祀られている 天に向かって高くそびえる大木が、歴史を語っているようで印象的であった
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| 敷地内での撮影及び墳丘への立ち入りは、所有者の方に断られたため叶わなかった 綜覧では所在地名の小字は「御庵」となっているが、群馬県遺跡台帳では「五庵」と記されている
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2011年2月4日(金)20:37 | コメント(0) | 太田市 | 管理
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太田市天神山古墳B号陪塚 |
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| 太田市天神山古墳B号陪塚 太田市新島町にある古墳で、上毛古墳綜覧記載漏れ
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| 現状は「15×8m、高さ70cmの矩形」であると、太田市教育委員会発行の各種報告書に記されている
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| 平成8(1996)年から翌年にかけて、本古墳の南側で発掘調査がなされているが、掘り下げたところ「砂層が2m以上の厚さで堆積して」おり「B陪塚周堀は全く存在しなかった」とのことで、「B陪塚と想定されていた高まりも河川の氾濫後に構築されたものである可能性」があるとのこと
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| その「河川の氾濫」がいつのことなのかははっきりしておらず、「河道及びそれに伴う氾濫による砂層の堆積が古墳時代以前のものであったと仮定した場合」も想定されるため、本古墳が古墳でない可能性はまだ確定したわけではない そういえば訪問時、墳丘脇にはこんなものが転がっていた
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2011年2月1日(火)21:56 | コメント(0) | 太田市 | 管理
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