多野郡平井村第440号天王塚古墳 |
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| 多野郡平井村第440号天王塚古墳 現在の藤岡市白石にある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ100尺(約30.3m)、高さ13尺(約3.9m)とある
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| 墳頂部が削り取られているのがよく分かる 元々、墳丘上には八坂神社が祀られていたが、明治40(1907)年に近くの飯玉神社に合祀され、社殿だけが残った その後、戦後になってから社殿を修築、天王神社としたらしいが、それ以前から「天王塚」と呼ばれていたようだ
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| この社殿の「修築の際に、石室まで掘り込んで、出土したものもあったような話も残っている」と、群馬大学の尾崎教授は「白石古墳群調査報告書」で述べている それとは別に、綜覧では鳥形埴輪の出土が記録されている
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| 周囲は畑と建物に囲まれているものの、まだまだじっくりと見学できる状態
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| 墳頂部 手前の石段に使われている石の一部は、石室材であるという話をどこかで見たような気がするのだが、はてさてどこであったか・・・
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2009年9月20日(日)22:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 藤岡市 | 管理
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