厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



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群馬郡総社町第1号王山古墳その4

後円部に建てられた記念碑


前方部東側


前方部西側


駐車場もあるので、安心して見学できるのがありがたい


2009年1月11日(日)22:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理

群馬郡総社町第1号王山古墳その3

貴重な積石塚ということで、復元墳丘の下に2箇所、オリジナルの石積みが見学できるように保存されている


こうした保存・展示のしかたも、あまり見かけない気がするので貴重なものだ


近付いて見てみると、石自体はとても扁平なものだと言うことが分かる
普通の古墳だと、盛り土の上に葺石を敷くのだが、その葺石と比べると、全体的に幅が広い感じ



後円部より前方部を見る


前方部より後円部を見る


2009年1月10日(土)21:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理

群馬郡総社町第1号王山古墳その2

墳丘の整備の際、特徴ある横穴式石室は、保存のために埋め戻されてしまった


しかし、墳丘の石室真上にあたる部分に石を並べ、石室の寸法を知ることは出来る


非常に細長い羨道部
ここに立って見てみると、大人一人がようやく通れそうなほどの幅しかない



玄室部も細長い構造をしている
実際の玄室部の壁面では、赤い顔料が塗られているのが確認されたとのことである



奥壁にあたる位置から羨道部を見る
全長16.37m、現在確認されている群馬県内の横穴式石室で最長を誇る石室であった



2009年1月9日(金)21:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理

群馬郡総社町第1号王山古墳その1

群馬郡総社町第1号王山古墳
現在の前橋市大渡町にある前方後円墳で、上毛古墳綜覧では全長235尺(約71.2m)、前方部の高さ13尺(約3.9m)、後円部の高さ15尺(約4.5m)とある



綜覧記載時は、上記のようにかなりの高さが残っていたが、その後かなり削平が進んだようで、群馬県遺跡台帳が発行された頃には「前方部は大半を平夷されている。後円部も大分平坦化され」てしまった


説明看板
何段築造だったか分からなかったのかも知れないが、後円部の段はいくら何でも多すぎないか・・・?



前方部


後円部


2009年1月8日(木)21:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 前橋市 | 管理

新田郡藪塚本町第66号古墳その2

新田郡藪塚本町第66号古墳
現在の太田市藪塚町にある前方後円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ89尺(約26.9m)とある



説明看板
現在、西山古墳と呼ばれており、綜覧では円墳とあるが、その後の調査で前方後円墳と判明している
前方後円墳集成では看板に書かれた数値のほか、墳長34mと記載されている



石室入口
この改変っぷりはいったい何なのだろうか
石室両壁の石積みが崩落しないように、隙間にコンクリを流し込むのはまぁ目をつぶるとしても、この古墳名入りの屋根は何のつもりなのか・・・



石室内部
崩落防止の補強材に目が行く



2009年1月7日(水)21:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 太田市 | 管理

新田郡藪塚本町第66号古墳その1

太田市旧藪塚本町にある自然丘陵の西の道に、こんな看板がある


見事な雑木林の中を歩く、歩く、歩く・・・


と、視界の向こうに古墳が見えてくる


2009年1月6日(火)22:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 太田市 | 管理

新田郡藪塚本町第35号古墳

新田郡藪塚本町第35号古墳
現在の太田市に藪塚町ある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ80尺(約24.2m)、高さ3尺(約0.9m)とある



石室入口


説明看板
現在、本古墳は北山古墳と呼ばれている



もう一枚、別の説明看板


2009年1月5日(月)21:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 太田市 | 管理

新田郡藪塚本町第25号古墳

新田郡藪塚本町第25号古墳
現在の太田市藪塚町にある前方後円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ108尺(約32.7m)、前方部の高さ15尺(約4.5m)、後円部の高さ25尺(約7.6m)とある



南南東より見る
こんななりでも、一応は前方後円墳であるようで、前方後円墳集成では長円寺古墳の名で記載されており、主軸の方位は「N-140°-W」とある
これに従うのであればこちらが前方部



そして北より見るこちら側が後円部・・・ということは、方位だけで判断すれば、かなり古い古墳ということになる


東北東から見る
同じ旧藪塚本町内の数少ない現存古墳である北山古墳から西へ下ってくると、寺院の中に浮かぶ墳丘がはっきり見えてくる



2009年1月4日(日)22:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 太田市 | 管理

新田郡生品村第2号二ツ山古墳

新田郡生品村第2号二ツ山古墳
新田郡新田町を経て現在の太田市新田天良町にある前方後円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ300尺(約90.9m)、前方部の高さ20尺(約6.1m)、後円部の高さ40尺(約12.1m)とある



説明看板


後円部より前方部を見る


後円部


綜覧では「石槨開口ス 幅四尺 高三尺 奥行二一尺」と記載されているが、現在、石室入口は埋没してしまっている


2009年1月3日(土)22:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 太田市 | 管理

新田郡生品村第1号二ツ山古墳その2

後円部より前方部を見る


後円部基壇部より前方部を見る


石室入口


石室内部


2009年1月2日(金)21:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 太田市 | 管理


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