佐波郡殖蓮村第17号マルヅカ山古墳その1 |
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| 佐波郡殖蓮村第17号マルヅカ山古墳 現在の伊勢崎市三和町にある帆立貝形古墳で、上毛古墳綜覧では全長396尺(約119.9m)、前幅86尺(約26.1m)、後径198尺(約59.9m)、後円部の高さ27尺(約8.2m)とある
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| 説明看板 ここで触れられている緑泥片岩製の石棺が、本古墳で最初に見つかった石棺で、群馬では非常に珍しい材質を使用しており、毛野時報通巻8号(昭和11年1月刊)によれば大正年間に「夜影に乗じて発掘しこの石棺を発見」、「警察当局立会ひの下に石棺を開いたところ、以前に盗掘に遇つた為め棺内には何等遺物なく封土が充満してあつた」とのこと
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| 南より見る 墳丘の南にある造り出し部から画像手前にかけてのあたりには、江戸期の神社の礎石らしい物があったと、毛野時報では記している 墳丘南側に墓地があるのは、その神社と寺があった名残であるらしい
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| 東より見る 造り出し部が南側に延びているのが見える
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| 北東より見る
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2008年12月23日(火)22:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 伊勢崎市 | 管理
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