厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



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群馬郡箕輪町第3号古墳

群馬郡箕輪町第3号
群馬郡箕郷町を経て現在の高崎市箕郷町上芝にある円墳で、上毛古墳綜覧では東西の大きさ11尺(約3.3m)、南北の大きさ16尺(約4.8m)、高さ6尺(約1.8m)とある



石室入口
綜覧記載の数字から判断すると、昭和10年の時点で封土をほとんど失っていたものと思われる
現在、石室材はコンクリートで固められている



外から見る限り、石室材に使われている石ははだいぶごつい印象


こうなると、オリジナルでない石も混じっていそうな気もするのだが、実際のところはどうなのだろうか


背面にはいろいろな石造物が林立している
群馬県文化財情報システムで本古墳は「天宮古墳」と呼ばれているのだが、どこからそんな名前が付いたのか、皆目見当が付かない



2008年8月14日(木)21:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 高崎市 | 管理


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