厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



2008年8月2日を表示

群馬郡車郷村第54号太子塚古墳出土埴輪

今年も行ってきた、「発掘された日本列島」展
今年はぜひ見たいものがあった



群馬郡車郷村第54号太子塚古墳
群馬郡箕郷町を経て、現在の高崎市箕郷町和田山にある(あった?)帆立貝形墳で、上毛古墳綜覧では全長30尺(約9.1m)、高さ7尺(約2.1m)とある
綜覧では円墳とされ、曲玉、管玉、刀が出土、「朱ノ石槨用巨石有」と記載されている



まぁ、現状大部分が道路になったとかで、ごくわずかにしか痕跡が残っていないようだが、本古墳から出土した埴輪が、今年の「発掘された日本列島」展に展示されているので、見に行ってきた


「フラッシュ使わなければ撮影可」ということなので、頑張って撮ってきた
場所柄、高崎市保渡田町の古墳群の埴輪と共通しているところが多いらしい



ちょいとアップめに撮ってみた
こうして見ると、盾持ち人埴輪もけっこうバリエーションがあるんだなぁと気付かされる



2008年8月2日(土)23:08 | トラックバック(0) | 高崎市 | 管理


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