高崎市第225号稲荷山古墳跡 |
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| 高崎市第225号稲荷山古墳 高崎市貝沢町にあった円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ54尺(約16.9m)、高さ5尺(約1.5m)とある
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| ごらんの通り、墳丘はすでに消滅してしまい、跡地は住宅地になっている その稲荷山古墳の墳丘上にあった稲荷社をここに改めて祀ったのがこの石宮で、「前山稲荷」と記されている 近所の方に伺ったところ、古墳自体は30年ほど前に消滅したらしい 綜覧では敷地の所有が「貝沢共有地」となっており、この稲荷社が現在も共有地となっているとのこと
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| 土台は石を並べて敷き詰めた上からコンクリで固めてあり、稲荷山古墳出土のものである可能性は多分にある 石宮自体は建て替えられたようで、元の石宮の残骸が傍らに転がっていた。とはいえ、現在の石宮も屋根を見る限りさほど新しくはない感じがする
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| この稲荷社の前の道路の向かい側にはこんな石が転がっていた 大きさといいかたちといい、何となく土台の石と似ているような・・・
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2008年6月7日(土)22:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 高崎市 | 管理
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