厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



2008年8月を表示

群馬郡桃井村第3号稲荷塚古墳・群馬郡桃井村第127号天王山古墳

群馬郡桃井村第3号稲荷山古墳
北群馬郡桃井村を経て、現在の北群馬郡榛東村新井にある前方後円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ188尺(約56.9m)、前方部の高さ13尺(約3.9m)、後円部の高さ20尺(約6.1m)とある



墳丘は藪に覆われており、登れなかった
また、墳丘を見られるのは北側からだけであり、前方部がどの方角を向いているかも判別できなかった
綜覧によると、円筒埴輪が出土しているらしい
北群馬郡榛東村古墳番号第2号



群馬郡桃井村第127号天王山古墳
北群馬郡桃井村を経て、現在の北群馬郡榛東村新井にある円墳で、綜覧では大きさ132尺(約39.9m)、高さ7尺(約2.1m)とある



西から見る
綜覧では「石祠有」と記載されており、おおよそこの角度でちらりとそれらしきものが肉眼で確認できた



とはいえ、このとおり草木に覆われ、墳丘自体を見渡すことは困難な状態である
群馬郡榛東村古墳番号第41号



2008年8月11日(月)21:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 北群馬郡榛東村 | 管理

渋川市中筋遺跡

渋川市中筋遺跡
渋川市行幸田にある古墳時代の遺跡で、榛名二ッ岳の噴火で埋没している
古墳時代の遺跡として復元されてはいるが、縄文期から平安期の複合遺跡でもある



復元された竪穴式住居
背景の現代の家並みに溶け込んでいるように思えるのはおいらだけだろうか



古墳と平地型住居
規模がやたら小さいが、実際にこの大きさだったわけではなく、次の画像にある絵のように、それなりの規模だったようだ
中筋遺跡の発掘調査概要報告書によれば、背後の生け垣のあたりを中心として、これの2倍ほどの面積を占めていたようだ



その復元図
そこそこ大きい規模で描かれているのが分かる
この図は第二次発掘調査概要報告書に載っている古墳時代遺構全体図と同じもの



個人的には、夏と冬で住み替える生活というのが面白いと思った
また、この生活様式はアイヌとも共通するというところがますます興味深い



2008年8月10日(日)18:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 渋川市 | 管理

横浜港その4

シーバス3号


ロイヤルウイング


その船尾側


かいよう


マリーンルージュ


2008年8月9日(土)21:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り物 | 管理

横浜港その3

船尾は実にゆるやかなラインを描いている


「彼女」という名称よりも、「女王」という名称のほうがしっくりくる
氷川丸の同型船は平安丸と日枝丸、すべてアルファベットHが頭文字の神社(神宮)名から名付けられているが、同型船はどちらも戦没してしまった



そして船内
随所にかつての栄華の名残が煌めいていた



デッキにも出ることが可能
ただし、時間的な制約の関係で、ブリッジのほうには行けなかったので、これまた再訪予定



機関室内


2008年8月8日(金)21:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り物 | 管理

横浜港その2

横浜港のシンボルともいえる氷川丸
でもこのアングルで氷川丸を見た人はあまりいないんじゃないだろうか



このアングルもまた見かけないほうに入るんじゃないだろうか
おいらは1/700で戦時中の同型船日枝丸のを作っているので、あちこち見ていて「あぁなるほどねぇ」と親しみが湧く



今回、17年ぶりにここを訪れたのだが、改めて見てみると大きさが際立って見えた


かつて多くの旅行者でにぎわい、そして傷病兵も運んだ船の姿は、今も変わらない


ということで、山下埠頭に上陸
右端に見えるのは、かつての灯台



2008年8月8日(金)21:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り物 | 管理

横浜港その1

三笠のあとは、京浜急行に乗って一路横浜へ
「シーバス」という名前の水上バスに乗ると見えてくるのが、海上保安庁の船舶群
これは巡視船PL-31いず



消防船FL-01ひりゅう
珍しい双胴船である



巡視艇PC-22はまぐも
外観を見てのとおり、消防機能強化型巡視艇と呼ばれる



設標船LL-11ほくと
竣工年でいえば、同い年だったりする



ちなみに横浜港にはこんな起重機(クレーン)が現存している
50トン定置式電気起重機とも呼ばれ、大正3年に設置されたもので、貴重な英国製起重機である



2008年8月7日(木)22:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り物 | 管理

横須賀その9

横須賀といえば、忘れちゃいけないのが戦艦三笠


有名な艦なので、本やネットで見かける機会はそこそこあるが、現物を目の前にするとやはり「大きい」と感じる


ちょっと今回は時間が限られていたので、艦上には上がらなかった
ちょっと惜しい気もしたが、あとの時間の割り振りを考えるとどうしても・・・



もう2年以上も無駄に時間を経過しているのだが、1/350で三笠のキットを、塗装しながら組んでいる最中なので、見ていて飽きなかった


艦首に輝く菊花紋章
明治の威容がとてもまぶしかった



2008年8月7日(木)22:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り物 | 管理

横須賀その8

一応、米軍のも撮ってあったりする
DDG-62フィッツジェラルド



海自の隣に並べられて展示されていたCG-63カウペンス


目の前で見ると、いろんな思いが渦巻いて何だか不思議な感じ


何だいこりゃ?


上の船によく似ているけど全然違う宿泊船APL-40


2008年8月6日(水)22:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 乗り物 | 管理

横須賀その7

さざなみの左甲板をうろうろしてたら、曳船58号型がやってきた


曳船58号型68号


先月30日をもって退役したAGB-5002しらせ
手前はSS-598やえしお



向きを変えてもう1枚
後方にはAMS-4305えんしゅうの艦首が見える



「四瓲昭和十三一」と浮き出し刻印された錨
艦船ではなく、ブイにつないで海底に沈めておくもの



2008年8月6日(水)22:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 自衛さん | 管理

横須賀その6

さざなみの127mm54口径単装速射砲


3連装短魚雷発射管


艦首


その先に停泊する、AOE-423ときわ
こういう艦こそ、目の前で見てみたいんだけどねぇ・・・



さざなみの格納庫


2008年8月5日(火)22:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 自衛さん | 管理


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