保渡田薬師塚古墳 |
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| 高崎市旧群馬町、保渡田古墳群に属している前方後円墳 上毛古墳綜覧群馬郡上郊(かみさと)村第1号墳で、天和3(1683)年に発掘されたという その際に馬具19、鏡1、玉類その他が出土しており、それらはこの南に建つ西光寺が所有、かみつけの里博物館に展示されている
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| 雪の日はこんな感じになる 写っているのは前方部で、西側から見たもの 南側は西光寺が建ち、大きく改変されてしまっている
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| 墳丘上に登り、後円部から前方部を見ると改変の具合がよく分かる 全長約100m、同じ保渡田古墳群の保渡田八幡塚古墳や井出二子山古墳と似た規模である
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| 後円部上に展示されている舟形石棺 横から見るとまるで乳母車か何かのようだが、これは風化によるもの 素材に使われた凝灰岩は非常にもろく、風化しやすいが、その加工技術はなかなかのものがある
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| 正面から見ると、卵のように丸みを帯びたかたちであることがよく分かる
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2008年4月19日(土)21:51 | トラックバック(0) | コメント(2) | 高崎市 | 管理
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