群馬郡上郊村第9号古墳 |
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| 群馬郡上郊村第9号古墳 群馬郡群馬町を経て、現在の高崎市中里町にある円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ78尺(約23.6m)、高さ12尺(約3.6m)とある
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| 現在、大塚山古墳と呼ばれており、この名前だけを頼りに綜覧を見ていると、綜覧上郊村第25号古墳が「大塚山」と書かれており、これのことかと混同しそうになるが、地番を見ていけば間違いなく本古墳がそれである
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| 石室入口 養豚場跡の背後にあり、藪もまたすごいことになっており、覗くのは危険 群馬郡群馬町教育委員会が発行した「群馬町の文化財」には石室内部の写真も載っているが、現状の長さ5.8m、玄室部の長さ4.2m、同じく幅2.9mと「群馬町の石室の中では最大の規模」とのことである
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| 北より見る すぐ横に、緑に覆われた盛り土があり、一瞬これも古墳かと思ってしまいそうだ 近くで農作業をしていた方に伺ったところ「それは古墳じゃないよ」とのこと
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| 北西より また、かつてはこの切り通し状の道はなく、その右の小高い盛り上がりまで墳丘が続いていたとのこと ということは、古墳の裾部を分断したということになるのだが、その方は別に本古墳の所有者でもないので、文句を言うわけにもいかなかった
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2008年7月16日(水)21:51 | トラックバック(0) | コメント(2) | 高崎市 | 管理
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