厩橋どんぶり塚古墳
 
上毛古墳綜覧(昭和10年群馬県下一斉調査・昭和13年発行)をベースに巡る古墳ブログ    群馬県外の古墳にも浮気しつつ、ゆるゆると更新停滞中
 



2008年5月28日を表示

群馬郡上郊村第2号八幡塚古墳その2

青々とした麦の海の彼方に佇む八幡塚古墳


雪の日の八幡塚古墳
雪の積もりかたで、風向きもよく分かる



前方部墳丘上より後円部を見る
こういったかたちの復元古墳はあまりないので、新鮮な感覚だ



前方部基壇部より見る


後円部基壇部より前方部を見る
やはりとても不思議な感じがある



2008年5月28日(水)22:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 高崎市 | 管理

群馬郡上郊村第2号八幡塚古墳その1

群馬郡上郊村第2号八幡塚古墳
群馬郡群馬町を経て、現在の高崎市保渡田町にある前方後円墳で、上毛古墳綜覧では大きさ258尺(約78.2m)、前方部の高さ12尺(約3.6m)、後円部の高さ14尺(約4.2m)とある



近年、墳丘が復元・整備されたが、訪れるたびにいつも学生時代に歴史の教科書で見た兵庫の五色塚古墳を思い出す
こうした葺石のびっしり並んだ復元前方後円墳は、五色塚古墳だけだと思いこんでいたからというのもあるが



後円部階段上より、中島越しに見る井出二子山古墳(綜覧群馬郡上郊村第5号二子塚古墳)
こちらも最近どんどん復元作業が進んできた
その手前にある地元の農産物直売所はたまに覗いてみたりする



一方こちらは後円部頂部より中島越しに見る綜覧群馬郡上郊村第1号薬師塚古墳
といっても、手前に西光寺の本堂が建っているのであまりよく見えないが



後円部の直下は空洞になっていて、舟形石棺が置かれている
ここには写っていないが、蓋石もすぐ近くに置かれているが、どちらかというと「転がっている」といった感じ
かなり古くに盗掘されたときに、こうなったらしい



2008年5月28日(水)21:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 高崎市 | 管理


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